■ハウスインスペクションを契約時に成立させる必要があります!

ハウスインスペクションは通常では、施主側があえて依頼をしないと行なわれないのが日本の現状です。第3者チェックが広く知られるようになった現在でもあらかじめ付き合いのある取引先(関連会社)などのいわば「身内」でチェックが行なわれます。

そのために、真の第3者チェックを施工現場に入れるために契約時に次のことが必要になります。(ちょっと難しいので詳しくはお電話でお問い合わせください >TEL:03-3662-1080)

1.設計図書(設計図面と仕様書)の提出
2.工事期間中、第3者 の検査機関を入れる
3.工事工程表の提出

 
設計図書の内容
 
設計図書の名称
内容の説明
確認申請時提出
1
敷地案内図
建物を建てる場所を役所に説明するための図面
必要
2
共通仕様書
文字で書いた建物の作り方を書いた物
 
3
特記仕様書
特別に取り決めた項目
 
4
仕上げ表
内部仕上げ、外部仕上げ
一部必要
5
面積表
敷地の面積、建物の床面積  
6
配置図
敷地のどの位置に建物を建てるかの図面
必要
7
各階平面図
間取り図
必要
8
立面図
東西南北より見た図面
必要
9
断面図
建物を縦、横に切った図面  
10
矩計図
縦断面詳細図  
11
基礎伏せ図
基礎を上から見た図面  
12
各階床伏せ図
床の構造を上から見た図面  
13
梁伏せ図
梁の構造を上から見た図面  
14
小屋伏せ図
小屋の組み方を上から見た図面  
15
屋根伏せ図
屋根を上から見た図面  
16
天井伏せ図
天井を上から見た図面  
17
各室内展開図
各部屋を東西南北で開いた図面  
18
詳細図
平面、断面、部分詳細図面  
19
建具表
建具に関して全て書いた表  
20
電気設備図
電気系統図、照明器具  
21
給排水衛生設備図
給排水系統図、器具図  
22
ガス設備図
ガス設備の全てを書いた図面  
23
空調設備図
空調設備の全てを書いた図面  
24
壁量計算書
構造計算書の一種または構造計算書  
25
外溝図
門、塀などについて書いた図面  

※その他・・・プレカット図面は在来工法の場合構造チェックをするために入手したい。